でいりいおくじょのBLOG

2024.11.18

エッセイ講座(第6ターム)第1回

今日はエッセイ講座です。

 

1週間前に課題のエッセイを提出し

金曜日に全員のエッセイの添削されたものが送られてきて

金、土の2日間で全部読んで

日曜日の教室に挑む。

そんな感じ。

 

皆さん、素晴らしい文章を書かれるから

それにまず、おお~~~~ってなる。

 

でも、それと自分を比較して落ち込む

みたいなことは、さすがにもう、ありません

 

問題は、自分のエッセイです。

 

添削された言葉に

あまり反応しないように

と、自分に言い聞かせながら、見るんだけれど

先生の言葉をぱっと見ただけで、

ああ、ダメだったんだなってわかった。

 

明らかに、表面的なコメントしか書かれていない。

 

一応、自分なりには、できる限りの努力をしたんですよ。

 

早めの着手

早めに文字数多めのラフ的な文章を書き

そこから、言葉を削り

必要な言葉を足し

 

1ヶ月かけて、いろいろ手を加えて直したりして

自分では、真面目に一生懸命書いたのでした、

 

しかも

自分にとっては、とても大切なことを書いたから

そういう意味でも、丁寧に、真剣に書いたのでした。

 

でもまあ、真面目に書けばいいってもんでもないんだなって

事ですかね

 

バーッと、勢いで書ききった文章の方が

心に響くってことはあるし

何か、生き生きしたエネルギーみたいなものが伝わったりするからね。

 

先生の添削のコメントを読んだ瞬間に

これはだめだったとわかり

 

真面目に書いただけにショックが大きく

立ち直れなくて、これでは出席できないなあと思って

ぎりぎりまで休もうかと思ったのだけれど

 

でも、逃げてはいけない、と自分に言い聞かせ

決死の覚悟で教室に向かったのでした。

 

それでも、

一つ一つ、エッセイを読みながらコメントをされる時に

何か一つ位は、ここがヨカッタ的なことを言ってもらえるかと

淡く最後の期待をしていたのですが

 

はっきり言って、それもなく

むしろ、さらっと読み飛ばされた感もあり

つまるところ、一つもいいところがなかったようで

さらに落ち込む私でした。

 

悪い所を指摘された方が、まだ救われるのよね。

実際、ここをこうした方がって言われたことで

すごく勉強になったって言っている人はいます。

 

私も、よくないところ、教えてほしかったわ。

 

正直、

一生懸命真面目に

大事なことを書いただけに、

おおきく落ち込んだわけで

 

一生懸命や真面目なんて

エッセイのできとは全く関係ないし

 

仕方ないじゃないか、それが才能ってもんだよって、自分に行ってみるけれど

なんか、落ち込むために教室に行っているみたいだなあ

って、急にむなしくなり

 

もう、教室に行くのはやめようかなって思った私でした。

 

そうしたら、

いつも一緒に参加している友人が

 

「今日のエッセイすごくよかったね」

って言ってくれて

もう一人別の友人も

「ああ、あのエッセイ良かったです」

って言ってくれて

その事で、最後救われました。

 

この人達は神様かと思いました。

大げさでなく、生きていてもいいよと言われた気がして

優しさが心に沁みました。

ありがとう、本当にありがとう。

 

さてさて、来週は詩の教室です。

 

また、落ち込むために書いて、

落ち込むために出席することになりそうです。

生きていけるかな。

何やってんだろう、私。

 

2024年11月17日エッセイ

コメント

  1. 大原 より:

     ちくわの輪切りで、小さくて丸くてかわいい~と喜ぶ先生と哲学やシュタイナーと難しい世界を
    生きている先生とは、わかりあえるの難しいと思います。
     おいしいもの食べて、しっかり寝てください
    奥薗先生は、生活の生きた言葉です。

    1. 奥薗壽子 より:

      優しいコメント、ありがとうございます。
      そうですね。美味しくて食べて、しっかり寝る!!
      そうそう、私がいつも言っている事、自分で実行しなきゃ!!
      ありがとうございます。そうします!!

  2. 山腰尚美 より:

    一生懸命かくのは基本中の基本ですよ

    才能があっても、必死になって書かなかったものは、読者の心を動かさないと思います

    どうしてもこれを言わずにはいられないんだ、という作者の熱意が伝わってくる作品がよい作品ではないのでしょうか

    1. 奥薗壽子 より:

      真摯なコメント、ありがとうございます。
      おっしゃる通りだと思います。

      その通りだとは思いますが、
      今回のエッセイは、真摯な態度で準備し、真摯な態度で書き
      どうしても言わずにはおれないという熱意をもって書きました。
      私としては、精一杯のことをして書きました。

      本来なら、その事だけで、良しとするべきだったのに
      何か、そこに一言感想を言ってもらいたかった、それが間違いでした。
      ただ、1か月間、考え、思い、学び、時間とエネルギーをかけて書いたものをスルーされるのは、つらいものです。
      その事を、でいりいに書いてしまい、不快な思いをさせてしまい申し訳ありません。
      同情してもらうつもりはなく、慰めて頂くつもりもなく
      自分の気持ちを静めるために、これからまた一歩踏み出すために書いたのです。
      本当に、申し訳ありません。以後、気をつけます。
      でも、自分のブログに弱音を吐くことは、多めに見て頂ければ幸いです。

  3. チエ より:

    奥薗さんが、一生懸命書いた文章を何らかの言葉で説明や対応して欲しいと思う事は当然だと思いました。
    私は、文章を書くのが苦手で、夏休みの読書感想文は、ほとんどあらすじを書いていた様な気がします。
    本を読む事は好きなのですが、書く事はとても難しいと感じています。
    どうか、デイリーで思いの丈を綴って気持ちを楽になさってくださいね!

    1. 奥薗壽子 より:

      ありがとうございます。
      こういう風に、いろんな方からコメントをもらえること自体
      私は、幸せだなあと思っています。
      感謝感謝です。頑張りまっす!!!

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