でいりいおくじょのBLOG

2024.12.02

給食の達人2024

今日は、給食の鉄人の決勝大会

これは、ここ数年、毎年開催されているもの。

 

幼稚園&保育園の給食のコンテストです。

 

ここ数年、毎年審査員として参加させてもらっていて

今年は、まさかの審査委員長です。

(本当に私でいいのか?ドキドキ)

 

今年のテーマは、緑黄色野菜を使ったおやつレシピ!!

いやぁ、今年も熱かったです!!

 

このコンテストは

全国の幼稚園、保育園から応募されたレシピ(かなりすごい数)から

5つに絞り

 

決勝大会では

最終選考に残った5つの保育園が

実際に調理室で作って競います。

 

そのあと、各保育園のプレゼンを聞きながらの試食

そして、採点

 

という流れです。

 

調理されている所では

思わぬアクシデントとか、

普段使っているものと違う調理器具が使う難しさとか

けっこう、ハラハラドキドキの連続でした。

 

でも、出来上がったものは

さすがに決勝に残っているだけのことはある

って納得できるものばかり。

 

一応コンテストなんで

順位はつけざるを得ないんだけれど

いやあ、正直、本当に差はないです。

 

どれも素晴らしかった。

 

何が素晴らしかったかというと

食を通して、子供たちに大事なものを伝えようとしている気持ち。

 

ただ美味しいって言うだけじゃなくて

食べる楽しさや喜びを伝えたいという熱意も、ものすごく伝わってくる

 

給食に使う野菜を育てていたり

調理室の中を見えるようにして、作る工程や、匂いや、音や

いろんなものを体と心で感じてワクワクできるように工夫されていたり

食べた後、今度は一緒に作ってみたりとか

おやつの思い出がずーっと残っていくように

いろんな試みがされていたり

 

目に見えないたくさんのことが、この小さなおやつにつまっていて

一つの大きな時間の流れのようなものも感じられて

子供たちの未来にも、確実につながっているのを感じられて

それが、素晴らしなと思いました。

 

子供の頃に

食べる事って楽しいな、うれしいな

って思えたなら

それは、幸せを持っているのと同じだと思うんです。

 

給食の達人のコンテストに参加させてもらうたびに

毎回、私も幸せのおこぼれを頂き

本当に幸せな気持ちになります。

 

ああ~~~、本当に幸せな時間だったな~~

感謝感謝です。

 

給食の達人2024

コメント

  1. ママデューク より:

    ボクは結婚もしておらず子供を持っていないので本当かどうかは分かりませんが、最近は両親が共働きで忙しかったり、あるいはシングルマザーだと貧困だったりとかよく聞くので、家の食事が貧相になっているので、幼稚園・保育園だけでなく学校も含め「給食」というのが、子供達にとってとても重要な食事になっているようにボクは感じます。
    おいしーヘルシーなだけでなく、食事における学びである食育の役割も、忙しい親御さん達に代わって、「給食」は担っているのかな?とボクは感じました。
    そんな「給食」が作る人達の努力と創意工夫で充実する事は素晴らしいですね。
    それでは失礼致します🙇‍♂️足立区一のお調子者f@

    1. 奥薗壽子 より:

      私も、はっきりしたことはわかりませんが
      子供たちが必要とする栄養素やエネルギーは、給食が大きく担っていることは確かだと思います。
      大人はみんな忙しく、料理する時間も限られていますもんね。
      給食を作っておられる方々も、それを思って、一生懸命作っておられます。
      なんか、大人も子供も、みんな生きるのが大変だなあって思います。

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「送信」ボタンを押してください。

PageTop