家庭料理研究家奥薗壽子オフィシャルサイト
面白い本を見つけました。
あたらしい みかんのむきかた
(小学館 岡田好弘作・神谷圭介絵/文)
表紙には
みかんの皮でできたうま
この本、
みかんの皮で作る工作絵本
むいたみかんの皮が、
馬になったり、いかになったり、猿になったり
へえ~と、見ているだけで楽しいんです。
しかも全体が読み物になっていて
主人公のむきおくんが
あるとき大好きなみかんを見て、考えるんですね
大好きなみかんを、ただむくだけでいいのか
もっとすてきなむきかたはないのか
で、妹のむきみちゃんに対抗心を燃やしたり
友達のむきのぶ君と喧嘩したり
時には自分を見失って反省し
初心に帰ってみたり
どんどん、みかんの皮むきの才能を発揮していく
対象は
小学校低学年くらいかな
でも、大人でも十分面白いです。
で、私もやって見ました
とりあえず、一番簡単なうさぎ。
やってみて、わかったんだけど
これすごいです。
ヘタがうまい具合に目になっていて
全部がつながっていて、無駄になる所が1つもないんです。
みかんの皮一つ、まるまる全部使ってるの。
で、たかがみかんの皮なんだけど
結構夢中になる。
作っている時も楽しいし、
出来上がったものを見ても、結構達成感、あります。
出来上がったうさぎを娘に見せたら
しばし、固まり
無言でそのまま立ち去ったけど。
また、しょーもないことやって・・・
声なき声が聞こえた。
いーんだもーん。
みかんの皮で遊んで
みかんの中身は美味しく食べて
やってみなきゃ、この楽しさわかんないんだから。
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